物語が生まれる風景。そこに必要なのは、普遍的な魅力をもつ土地や自然、細部まで設けられた空間だけでなく、これらの場を引き立てる“生きた家具”だと、ASPLUNDは考えます。長きにわたり、家具づくりと正面から向き合うなかで私たちが追求してきたのは、フィリピン・セブ島をはじめとした熟練の職人たちによるクラフトマンシップ。素材の厳選をはじめ、精巧なカットや丁寧な編み込み、丹念な貼り合わせなどの職人の手仕事が、家具に命を吹き込みます。

Scenery that tells a story. Having universally attractive land or comfortable space isn’t quite enough. To bring them to life, ASPLUND believes that great furnishings need to inhabit those spaces. Over years and years of singleminded attention to great furniture making, we have pursued a level of craftsmanship attainable only by the most seasoned veterans, starting with the craftsmen of Cebu Island in the Philippines. From the strictest selection of materials to precision cutting, meticulous weaving and painstaking fitting, the handiwork displayed by these craftsmen breathes life into their creations.

一点一点手間を惜しまずにつくり込まれた家具は、出会った瞬間の美しさはもちろん、時を重ねるたびに風合いを増し、それはいつしか、世界にふたつとない豊かな表情を生み出していくのです。ハンドメイドならではの唯一無二の個性。このASPLUNDの特別な価値が、あらゆる風景において、ひとつ、またひとつと、かけがえのない物語を紡いでいきます。

Certainly there is a rapturous moment of beauty when encountering a new piece of furniture as it is bestowed with its finishing touches. But then begins a process of natural maturation where the work lives and breathes and changes into something of deeply distinctive, unique and emotional value. This is the unmatched resplendence that comes only from something purely hand-made. It is the special inherent value found in all ASPLUND furniture that tells a precious story, one piece at a time.

空間全体をとらえてこそ、
クラフトマンシップは真価を発揮する。

「よりよい家具を作るためには、よりよいクラフトマンシップを追求しなければならない」。私たちASPLUNDはこの想いを中心に据えて、海外の有名ブランドを取り扱うだけでなく日本のファニチャーブランドとして優れたオリジナルプロダクトを作り続けてきました。
これまで、ともにクラフトマンシップを追求してきたのは、創業以来の生産拠点、フィリピン・セブ島をはじめとする各国の職人たち。長い時間をかけて彼らが培ってきた熟練の技術と天然の素材が組み合わせられることではじめて、ハンドメイドならではの特別な存在感が家具にもたらされます。それはたとえば、一本一本丹念に仕上げられた編み込みの美しさ。あるいは、精巧なカットが施された石細工の繊細さ。機械加工では決して味わうことのできない風合いが、職人の手によって実現していきます。
ASPLUNDがご用意する多彩なラインナップが、屋内外問わず様々なコントラクトユースにお応えします。また、ひとつとして同じものはないコントラクトスぺースに最適なかたちで家具を提供する柔軟なオーダーシステムもご用意。家具で、思い描いた通りの空間を創造するための仕組みを整えました。
細部へのこだわりを持って家具を作るだけにとどまらず、家具を含めた空間全体を作りあげていく。これこそが、ASPLUNDの考えるクラフトマンシップです。