SQUARE ROOTS

“自然とモダンの調和”をコンセプトに掲げる、ベトナムのファニチャーブランド「SQUARE ROOT(スクエアルーツ)」

 

樹木の表情が個体により異なるように、木材の魅力を活かした家具づくりを目指すSQUARE ROOTSの製品は、二つとして同じものはありません。

ミッドセンチュリーの巨匠ハンス・J・ウェグナーやジョージ ナカシマの哲学を継承したプロダクトは、2人の創業者により独自のスタイルを確立しました。

2007年エドワードとジャスティンは、ベトナム・ホーチミンに初めて家具工房を開業しました。

 

アンティーク家具の修理職人だったエドワードは、伝統的な木製家具に触れる機会に恵まれていたため高い見識をもち、同時にさまざまな塗装技術や錬金術にも精通していました。

一方のジャスティンは、自然の形そのままの美しさをもつ無垢材に魅せられ、クロアチアからカナダまで究極の無垢材を探す旅をするなど、限りない探求心のもと自然の木についての知見を深めていきました。

 

2人は素材や家具についてはもちろん、SQUARE ROOTSのアイデンティティを求めて研究と創作を重ね、ベトナムの小さな町から始まった家具工房は今日、世界各国に拠点をもつファニチャ―ブランドとなりました。

SQUARE ROOTSの製品は、無垢材ならではのダイナミックなフォルムや木のぬくもりを活かし、贅沢に幅の広い材を使用し、天然木が描く美しいカーブや木目を最大限に表現しています。

 

材料に使われる木の多くは、フランス・ブルゴーニュ産のオーク材を使用しています。

オークにはこの地域のワイン造りには欠かせないタンニンが多く含まれています。

その特性に着目した彼らはタンニンへ化学反応を加えることにより、さまざまな美しい色の仕上がりを表現することを実現しました。

 

仕上げの手法は様々で、独自で構築した技法で施されることもあれば、アンティーク家具の修復時に使われる伝統的なレシピを利用することもあり、彼らは常に木の美しさを最大限に引き出すために最良の方法を選択しています。

また、天然木本来のクラックも木の美しさとして捉えて、耐久性を与えるためのチギリ加工も意匠とし、より耐久性とデザイン性を高めています。

 

自然と伝統の融合によって作り出されるSQUARE ROOTSの製品は、天然木本来の姿を残しているため一点一点の表情が異なります。

美しくダイナミックな風合いと、他にはない唯一無二のデザインをお楽しみください。

 

電話でのお問合せ

ASPLUND

コントラクト事業部

TEL.03-3769-0637